『常識』を見直す!!
- 伊差川バッファローズ スタッフ
- 2023年7月13日
- 読了時間: 3分
『常識を見直す』・・・。 最近、野球関連でよく耳にします。

私たちクラブは県内の学童野球連盟の取り決めにおいて、チームの子供達が様々な学校区から成り立っている団体は登録ができないこととされているため連盟には未所属ですが、より良くクラブを運営・活動するために全国軟式野球連盟のホームページもよく拝見させていただいています。
少し前になりますが、全軟連でも「学童チームへの保護者参加についての考え方」の通知文がでていましたね!
↓(通知文URL)
以前までは当たり前だった常識が問題となり、変わり始めています。
そして、今日(7/13)のネットニュース記事でも発見しました!!
↓(スポニチ記事URL)
あの巨人でも独自で色々考えてすでに取り組んでいるようです!!
「野球をあまり見ない」「見ていても飽きる」、、、 という方々の理由には、合間合間の時間が長いという理由もあることは確か。
これまでの”練習”や”試合”の流れがある中で、省略できる部分はないか。そして選手や保護者、試合を見ている方々全てが楽しめるような方法を探していかなければなりませんね★
私たちクラブの活動や運営も、県内のほとんどの学童野球チームとは全く違った内容で行っています。
どのようにしたら野球というスポーツに触れやすくなるか。そして子供達に楽しいと感じてもらいながらも、しっかりとした”質”があるか。
また、保護者の負担により「子供には野球をさせたくない」と言われている中、どのようにしたら野球を選んでもらえるのかを考えながら取り組んでいます。
例えば、よくあるのが保護者総出で行う”草刈り作業”!!
保護者の方々も、せっかくの休日なのに仕事に行ってきたかのような疲労感。
また、仕事が休めないから作業に参加できず申し訳ないと思っていらっしゃる保護者の方々もいるでしょう。
その中で、仕事で参加できないのに、作業に参加している方々から悪口を陰で言われているということも耳にします。⇨保護者同士の縦社会が生まれやすい。
ですので、私たちクラブでは最初から『草刈り作業も、時間に余裕のあるスタッフで!』ということにしています。
当初は難しいかなぁ~と思っていましたが、意外と普通にスタッフだけでできますよ♫
キレイにしたグラウンドで子供達や他の団体が使用しているのを見ると、「やって良かった」と思います★
もちろんボランティアで行っているので、自主的に作業をしています。

また、野球での子供達全員の力”総合力”はほとんど考えず、毎回の活動が自由参加な為、子供達一人一人が成長できるように”個の力”を見るよう心がけています。
その他には・・・
中体連が行った加盟生徒数調査結果(男子)では、1.バスケット⇨2.サッカー⇨3.卓球⇨4.軟式野球・・・ の順だそうです。
平成21年の時には、ぶっちぎりで軟式野球が1位だったのに。。。
やっぱり歯止めをかけるためには何かを変えないといけませんね!!
『これまでの常識』を見直し、時代に合う方法に変えていきましょう♫
コメント